- 「医療法人山脇会あおい矯正歯科」ウェブサイト

「噛む」ことの意味や重要性の啓発に力を入れている歯科クリニック
あおい矯正歯科では、「噛む」ことの意味や重要性の啓発に力を入れてきました。歯は、「噛む」以外にも発音・発声や顔・口元の表情作りなどに関わってくる大切な器官です。「噛む」ことの意義について、理解を深めておきましょう。
第一の意義は、食べ物の消化です。歯で食べ物をしっかりと噛み砕いておくと、胃で消化されやすくなります。また、咀嚼によって神経への刺激が脳に伝えられると胃に対して胃液の分泌が促され、消化を助ける仕組みです。
「噛む」ことの第二の意義は顎や顔面などの骨の成長で、噛むときの筋肉の力が顔全体の形に大きく関わります。生まれたての赤ちゃんにはまだ歯は生えていませんが、唇や頬など顔全体の筋肉を使って母乳を吸おうとしますので、顎や顔面の発達につながるというわけです。そのためにも、なるべく母乳で育てるのがよいとされています。
「噛む」ことの第三の意義は、肥満の防止です。しっかり噛んで食べると脳の満腹中枢が刺激され、食べ過ぎの防止につながります。現代人は硬い食べ物をあまり食べなくなりましたが、やわらかいものが中心の食事でも、ゆっくりとよく噛んで食べることが大切です。
そのほかにも、むし歯の予防や脳細胞の活性化など、「噛む」ことにはたくさんの意義があります。きれいに整った歯並びで食事をすると、より楽しい時間を過ごせるでしょう。理想の歯並びを手に入れたい方は、あおい矯正歯科に相談してみてください。